宮城、山形にまたがる蔵王連峰の樹氷が見ごろとなっています。
真冬ならではの美しい景色を上空からリポートしました。
増子華子アナウンサー:
「雪を楽しむ観光客も多く訪れています。これから雪上車に乗り込んで、より標高の高いところへ出発です」

宮城県蔵王町のスキー場、すみかわスノーパークから雪上車に乗り、往復2時間で蔵王の樹氷を見るツアーは、外国人観光客にも大人気。特に台湾などの暖かい地域から、雪景色を求めて訪れる人が多くなっていて、2月の土日は、すでに予約で埋まっているということです。

増子アナ:
「一面の雪景色、樹氷の姿も見えてきました」
「アオモリトドマツの木に雪が吹きつけ、柱のように並んでいます」
2025年は積雪が多く、標高1600メートル付近では、樹氷の高さは10メートルほどになっているということです。

増子アナ:
「建物が雪に覆われて姿が見えなくなっています」
すみかわスノーパークによりますと、蔵王の樹氷は、3月上旬まで楽しめる見込みということです。