岡山市の新年度の当初予算案がまとまりました。

建設を目指している新アリーナの関連予算は盛り込まれていません。一方、市はアリーナの必要性を周知するための経費を2月の補正予算に計上する予定です。

岡山市の新年度当初予算案は、一般会計では過去最高額の約4093億円で放課後児童クラブの待機児童対策に約57億6400万円などが盛り込まれています。

また、岡山市が建設を計画している新アリーナ関連事業については、当初予算に盛り込まず今年度の2月の補正予算でアリーナの必要性を説明する動画などを作成して経済界からの理解を促し具体的な寄付の見通しを立てていきたいとしています。

(大森雅夫岡山市長)
「これは事業として進められると判断した時に、議会の皆さん方とも話をして(新年度の)補正で対応する。意気込みという面ではぜひやっていきたいというように思っています」

当初予算案は今月17日に開会する市議会に提案されます。