「おもちゃ屋SUN」は、障がい者就労支援の一環で2018年にスタート。
保育園などから依頼を受けて木のおもちゃや雑貨などを製作しています。

おもちゃ屋SUNで働く人は
「おもちゃ屋SUNのモットーである丸くやすって、けがのないように遊んでもらいたいというのがあるので、より安全に遊んでいただければ嬉しい」

実は「おもちゃ屋SUN」は、今、ある大きな挑戦をしようとしています。

おもちゃ屋SUN 曽根健太朗 代表
「今年山陰の木育一大拠点というのをこちらでしようと思っている。」
小林「工場の隣なんですね」
「そうなんです」

木のおもちゃや木工体験を通して、木材の良さや木の文化への理解を深めてもらう「木育」。
その山陰での拠点となる複合型木育施設のオープンです。

これまで「おもちゃ屋SUN」は店舗を持たず、イベントやインターネットで販売を行っていましたが、実際におもちゃに触れられる場をつくろうと、作業場に隣接する空き家を買い取り今年6月のオープンを目指しているのです。

おもちゃ屋SUN 曽根健太朗 代表
「ここはおもちゃ屋SUNの店舗にしたいと考えている。おままごとキッチンだったり、自分たちが作っている雑貨商品だったりがここに陳列される予定」

建物は2階建てで、延べ床面積が約260平方メートル。
ショップのほか、おもちゃ作りの様子を見学できる場所も作るとのこと。