長崎県五島市で10日、ドローンを使って薬の配送を行う実証実験が行われました。

人が住む場所の上空で操縦者から見えない場所までドローンを飛ばす、九州では初めての取り組みです。

五島市玉之浦町の診療所でオンライン診療を行ったあと3.2キロ離れた患者の元へ、薬を届けます。

長崎県や長崎大学、民間事業者が行ったきのうの実証実験は、ドローンの飛行レベルの中で最も高い「レベル4」の区分で行われました。

「レベル4」での実証実験は九州では初めての取り組みで、ドローンを人が住む上空で操縦者から見えない場所まで飛ばすことができます。
「大山さんお薬です。」「ありがとうございます。」

これまでは診療の翌日にしか届かなかった処方薬がおよそ10分で届きました。

薬を受けとった大山富雄さん(78)
「オンライン診察終わったらすぐに届けてくれる。こんなに良いことはありませんね。早く実現して欲しいです」

長崎大学大学院離島医療研究所・野中文陽講師
「診療が終わってすぐに飛ばしたので患者が欲しい薬剤をすぐに貰える、しかも確実に貰えるということでメリットは大きい」
県などは今後飛行データなどを解析し実用化に向けた取り組みを進めたいとしています。














