長崎市松山町のスポーツ施設の再配置をめぐり、市民総合プールを移転させる陸上競技場の敷地内に市が「平和伝承施設」を設置する方針であることがわかりました。

長崎市は松山町にある市民総合プールを陸上競技場の場所に移し、茂里町の中部下水処理場跡に400メートルトラックを整備する方針を表明しています。

長崎市が今月7日に示した再配置イメージ図によりますと陸上競技場の南側に屋内プールと屋外プールを設置し、北側におよそ8000平方メートルの広場を設ける計画です。また、広場の入口付近には原爆などのテーマを想定した「平和伝承施設」を設置することを明らかにしました。

これに対し陸上競技場の現在地での存続を求めている市民団体は「まったくの申し訳程度の施設整備としか思えない」として市に抗議文を送付しました。