取り組みが実った日本遺産認定。しかし勝負はこれからです。

・小樽市観光振興室 津田明宏日本遺産担当主幹
「日本遺産認定は市民の悲願だった」

北海道小樽市の「日本遺産」。今月4日、文化庁に認定されました。

・堀内大輝アナウンサー
「色内1丁目です。明治末期から昭和中期にかけて半径500mの範囲で10軒の銀行建築が立ち並ぶ姿。これは小樽でこその景色といえますよね」


「旧手宮線で活躍した蒸気機関車「しづか号」かっこいいですよね。こちら総合博物館の中で大事に保管されています」

小樽市を代表する26の文化財で構成されています。しかし…

・横浜からの観光客
「(日本遺産は?)知らない。世界遺産は知っている」

・小樽市民
「日本遺産は聞いたことがない」


今回は観光都市・小樽の日本遺産、認定までの道筋と、これからの展望を「もうひとホリ」します。