岡山市の小学校で、小学5年生の児童が、農業や酪農業の担い手不足といった課題の解決方法をICTを使ってプレゼンする発表会が行われました。

岡山市に本社を置くオハヨー乳業、ベネッセコーポレーションと浦安小学校が連携し、開いたものです。酪農業の担い手不足解消のため、何ができるか5年生が考えました。
そして、搾乳の負担を減らすロボットの導入、岡山のフルーツと組み合わせた新商品での牛乳の魅力アップなどをベネッセのアプリを使って発表しました。
(児童)
「これからも酪農家の人が増えて、他のフルーツとかも、相乗効果になったら一番いいと思います」
(オハヨー乳業 藤本篤社長)
「大人が考えるのとは違って、いろんな角度から、自分たちで考える、自分たちでチャレンジするというところが非常に良かったと」
(ベネッセコーポレーション 岩瀬大輔社長)
「ICTならではの利便性を生かして、企業と社会の現場と生徒をつなぐ、そういった取り組みをこれからも続けていきたい」
ベネッセはこのプログラムを今後、教材として全国で活用できる環境を整備したいとしています。