俳優の錦戸亮さんが映画「ショウタイムセブン」公開記念舞台挨拶に主演の阿部寛さん、竜星涼さん、生見愛瑠さん渡辺一貴監督と登壇しました。

本作は1本の電話から始まる逃れられない命懸けの〈生放送(ショウタイム)〉。爆破テロ事件×生放送が同時進行する緊迫のリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント作品です。

映画公開まで極秘とされていた、物語の発端となる爆破テロ事件の犯人役を演じる錦戸さんは、晴れて映画のイベントに駆けつけることができたことで、”作品に出ているのにずっと誰にも言えなかった。やっと言えることがうれしい” とにっこり。
錦戸さんは役柄上、離れた場所で演技をする共演陣の画面に向かって、声のみで撮影していたと説明し、 ”結構待ち時間が長くて、ずっと別の部屋で寒い中、毛布にくるまりながらいました。すっぴんでメイクもせずそのまま帰る日々を送っていました” と撮影秘話を明かしました。

それに対して阿部さんは、”錦戸さんが出てくるまで、ずっと僕なんかの芝居に付き合ってくださって。1日いらしたときは10時間とか。(カメラに)映らないのに来てくださった” と話し、キャスターと犯人という構図に緊張感を持たせるために、”なるべく会わないようにしているのがすごくつらかった。そこも、実際に撮影に生かされたことがうれしくて。今日はなんか、こうやって一緒のところに立てるのがすごくうれしいです” と微笑みました。

また、待ち時間に錦戸さんは、 ”阿部さんが出られてた「音楽隊」の映画をブースの中で一人でiPadで見てました。撮影になると、それを止めて阿部さんと芝居するみたいなをやってて、すごく贅沢な気分でしたね” と邂逅。すかさず、”でも、ちゃんとしてます!本当に時間が空いたところだけでしか見てないですからね!”と主張し、会場を笑わせました。
【担当:芸能情報ステーション】