■ワイパー故障の理由は

まず、ドライバーが車を駐車した時、直前まで使っていたワイパーのレバーを停止の位置にすることなく、エンジンを切るケースがあります。
その場合、エンジンをつけるとすぐにワイパーは動き出します。
しかし、ワイパーが凍って窓に張り付いていたり、雪の重みで動かない状況だとどうでしょうか。
動く力が加わっているにもかかわらず、ワイパーは動かず、機械に負荷がかかります。
この負荷によって、機構がはずれたり、ヒューズが切れたりすることがあるということです。

また、もし仮にワイパーが動く場合でも、除雪に備え、ドアを開けたままエンジンをかけた際に、突然動いたワイパーがフロントガラスの雪を押し出し、車内に雪が入り込むといったことも考えれらます。
雪に埋もれた状態のワイパーは除雪の際に邪魔になることもあり、ワイパーは立てておいた方がいいということです。
また、ワイパー以外にも、冬の車では注意すべき点があります。車の除雪です。除雪を怠ると、危険なこともあるといいます。