富山第一銀行の口座開設キャンペーンなどの当選賞品の電子マネー117万円あまりを30代の元行員が着服していたことがわかりました。銀行は2月5日付けで懲戒解雇にしたと6日発表しました。
富山第一銀行によりますと、30代の元男性行員はおととし3月から複数回にわたり1036人分、総額117万円あまりの電子マネーギフトを着服していたということです。

今年1月17日、キャンペーンに当選した客が「電子マネーが使用できない」と問い合わせて事態が発覚しました。
銀行の聞き取りに対し、元行員は「家電の購入などに使った」と話しているということです。

富山第一銀行は2月5日付けでこの男性行員を懲戒解雇処分としました。富山第一銀行は刑事告訴も含め今後の対応を検討するとしています。















