埼玉県八潮市で発生した道路の陥没事故を受けて、長野県は検査用カメラを使った下水道の緊急調査を実施しています。

検査は県が運営する下水道のうち、直近の検査で管の腐食などが確認された場所が対象です。

7日に長野市内で行われた検査で使われたのは、タイヤがついたカメラ。

500メートルのケーブルが届く範囲まで移動でき、カメラの角度や高さも調整可能。

地上からオペレーターが操作し、地下およそ20メートル、直径165センチの下水管の内部をモニターで確認していました。

県はカメラを使った調査を定期的に行っていますが、八潮市の事故を受け、改めて26か所・あわせて3.8キロについて点検する計画です。

県千曲川流域下水道事務所・渡辺剛史(わたなべ・つよし)所長:
「あれだけ大きな陥没が起きたということで、地下の埋設物の管理の重要性をあらためて認識させていただき、今後も入念な監視をしていく必要があろうかと」

カメラを使った緊急調査は6日から19日まで実施します。

県によりますと、1月に行った道路上からの目視では、路面の陥没や亀裂などの異常は確認されなかったということです。