アメリカのルビオ国務長官は中米のパナマ運河をめぐり、「有事の際に運河を守る義務があるアメリカの艦船が通航料を払うのは、ばかげている」との見解を述べました。
パナマ運河の通航料をめぐっては、アメリカ国務省が5日、SNS上で「アメリカ政府の船舶はパナマ運河を無料で通航できる」と発表しました。
パナマ政府が同意したとも主張しましたが、パナマのムリーノ大統領は6日、「虚偽に基づいたもの」として否定しました。
この問題について、ルビオ長官は。
アメリカ ルビオ国務長官
「アメリカはパナマ運河が攻撃された際に防衛する条約上の義務がある。その運河を通過するために料金を支払わなければならないのは、ばかげていると思う」
また、「パナマ政府は法的な手続きを進める必要がある」と述べたうえで、「これは私たちが期待していることだが、対話を通じてパナマ側もはっきりと理解している」と強調しました。
パナマ運河をめぐっては、トランプ大統領が通航料金が不当に高く、中国が支配していて、安全保障上の懸念があるなどと不満を表明。ルビオ長官が先週末にパナマを訪問し、ムリーノ大統領に「運河の現状を改善しなければ必要な措置をとる」と警告していました。
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