雪の重みでしょうか、商店街のアーケードの屋根の一部が落ちました。けが人はいませんでした。
橋本星奈アナウンサー
「高岡市の商店街です。きのうから降り続いた雪の重みでアーケードの屋根の一部が落下。大きな穴が空いています」
5日午後4時半すぎ、富山県高岡市の御旅屋通商店街でアーケードの一部が落下しました。幸い、けが人はいませんでした。

落下したのは、プラスチック製のパネルの一部で、パネル1枚の大きさは縦125センチ、横75センチ。雪の重みによって壊れ、落下したものとみられています。
1991年につくられたこのアーケード。経年劣化が進んでいて、ほか2か所でも亀裂が確認されています。

このアーケードを管理する高岡市は、安全を考慮し、車両の通行止めを実施。歩行者に対しても、端を歩くなど、注意を呼びかけています。
高岡市は落下部分や亀裂部分のパネルは雪解けを待って修繕し、点検などをしながら、全面を張り替えるかどうか検討していきたいとしています。
