冬の米沢をあたたかな光で包み込む、上杉雪灯篭(ゆきどうろう)まつりが今週末に開催されます。

いま佳境を迎えている、制作現場に密着しました!

大塚美咲アナウンサー「米沢市、上杉神社前です。今朝からぱらぱらと雪が降りつづき、手先がかじかむような寒さです。そんな中ですが、みなさん、今週末から始まる雪灯篭まつりを前に、雪灯篭づくり、ラストスパートの作業に奮闘しています」

米沢の冬の風物詩、「上杉雪灯篭まつり」。

固めた雪を削った灯篭の中にろうそくの火を灯し、やわらかな灯りが揺らぐ情景が訪れる人を楽しませてくれます。

去年は雪不足に見舞われ、西吾妻スカイバレーからダンプカーで雪を運んでくるなどの苦労がありましたが、今年は十分な積雪に恵まれ、去年の倍以上、およそ180基の雪灯篭にあかりが灯されます。

今月3日から行われている雪灯篭づくりも、いよいよ終盤。

けさからは地元の高校生や団体が、灯篭をかたどった雪を削りだす作業に汗を流しました。