初めてのJ1の舞台、いよいよ来週の開幕戦に臨みます。ファジアーノ岡山を地域一丸で応援しようと昨夜(5日)激励会が開かれました。

激励会には、木山監督や竹内キャプテンら32人が参加しました。会は、戦いを目前に控えた選手らを応援しようと岡山商工会議所などが開いたもので、岡山の政財界の関係者ら約600人が出席しました。
「がんばろう~」
また挨拶の場では、伊原木岡山県知事や大森岡山市長らが、新たなスタジアムの建設に向けバックアップしていくことについて前向きな姿勢を示しました。
(伊原木隆太知事)
「県、県民こぞってファジアーノを盛り上げるということになると雰囲気も変わってくるんじゃないかと」
(大森雅夫市長)
「いま伊原木知事から非常に前向きな言葉が。なんといってもこれからは、試合環境を整備するということじゃないでしょうか」
(木山隆之監督)
「先ほど知事と市長から、全面的なバックアップを約束したと認識しておりますので、みなさまが楽しんでいただけるスタジアムが早くできることを心からお願い申し上げたい」

そして、きょう(6日)ファジアーノ岡山の森井社長と木山監督、江坂選手、輪笠選手が岡山県庁を訪れ、まもなく開幕する今シーズンへの決意を述べました。また、キャンプを終えた今のチームの状況を報告しました。
(ファジアーノ岡山 江坂任選手)
「みなさん楽しみにしている部分はあるのかなと感じます。J1では一番下からのスタートだと思うんで、アグレッシブに果敢に挑戦していきたいなって思います」

(ファジアーノ岡山 輪笠祐士選手)
「やっぱり僕たちにとってそういう声(声援)が、本当にパワーになりますし、まずは開幕戦で勢いにのれるかっていうのが大事だと思うんで、楽しみながらもしっかりと結果を残す、そういった一戦にしたいですね」

ファジアーノ岡山J1開幕戦は、今月(2月)15日、ホームの“JFE晴れの国スタジアム”で京都サンガF.C.を迎え撃ちます。