物価高は一体いつまで続くのでしょうか。

スーパーの葉物野菜などは一時より落ち着いてきたかと思われますが、ガソリンや暖房用の灯油価格の現状を取材しました。

6日、名古屋市中区のガソリンスタンド「タカラ石油 古渡給油所」では、レギュラーガソリンを1リットルあたり166円で販売。

少しでも販売価格を抑えるため、スタッフが行うサービスを現在は「給油のみ」にしています。

(利用客)
「こちらは比較的安いけど、他の所だと(1リットル)180円くらい。180円まで上がってしまったら、ちょっと厳しい」

愛知県内の2月3日のレギュラーガソリン、1リットルあたりの平均価格は176円50銭で、全国では184円60銭。原油の輸入価格が下落した影響で、前の週と比べて50銭安くなりました。

約3か月ぶりの値下がりですが、政府は石油元売り会社への補助金を段階的に縮小していて、依然として高値は続いています。

(利用客)
「ガソリン価格が(1リットル)100円以下の時を知っているので、それを考えると今すごい価格。地方に遠出するので(価格が)高い地域では入れずに可能な限り安い地域で(ガソリンを)入れるようにしている」
「通勤には(車を)よく使う。仕方がないので割り切っている」