5日夕方、JR五能線の列車が青森県つがる市を走行中に線路に積もった雪で動けなくなり、乗客9人を含む515人に影響が出ました。
※中澤美寿妃 記者
「私の後ろに見えているのが、雪で立ち往生をしているJR五能線の列車です。中を見ますと、作業員がいるのが確認できます」
JR五能線の鯵ヶ沢駅発の下り列車は、5日午後4時半すぎ中田駅と木造駅の間で、線路上に積もった雪で動けなくなりました。この列車には当時、9人の乗客がいましたが、午後6時ごろまでに手配されたタクシーに乗り換えました。この影響で、上下線あわせて8本が運休し、515人に影響が出ました。
※木造駅で代行バスを待つ人
「Q.駅のストーブも消えていますが、寒くないですか?
寒いです。ずっと列車止まって動かないから、代行バスを待っている」
6日未明には列車の立ち往生は解消されましたが、大雪の影響などで6日は16本が運休しています。