福島県内に出されていた「インフルエンザ警報」が5日、解除されました。

県によりますと、2月2日までの1週間に県内81の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり4.69人で、前の週より6.30人減りました。県内すべての地域で前の週と比べて減少しています。

県は、「警報」の終息基準である10人を下回ったことから、去年12月から県内に出していたインフルエンザの「警報」を5日、解除しました。

一方で、県は「警報レベルは下回ったものの、流行は続いている」として、引き続きこまめな手洗いや換気など、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。