4月に開幕する大阪・関西万博を活用して四国の観光振興を促進しようと、四国4県の経済界と行政が連携して取り組むことを、3日に土佐経済同友会のメンバーが濵田知事に呼びかけました。
四国各県の経営者らでつくる四国地区経済同友会は、大阪・関西万博を契機に四国4県の経済界と行政が一体となって観光の魅力を発信することでより一層の促進を図ることを目指しています。

3日は土佐経済同友会のメンバー4人が県庁を訪れ「オール四国」の精神のもと官民一体で観光振興を目指す重要性などを記した共同アピール文を濵田知事に手渡しました。
(土佐経済同友会 横山敬 代表幹事)
「各県が独自に呼ぶのではく、四国一緒にやっていかないと。海外から見ると高知県は知らない、愛媛県も徳島も香川もしらないけど、四国はわかっている。そういう部分の強いところをアピールしていきたい」
アピール文を受け取った濵田知事は、「今後のインバウンド振興も含め、四国全体の連携が重要である」と取り組みに理解を示しました。