厳しい寒さが続く中、安曇野ではコハクチョウの飛来がピークを迎えています。
コハクチョウの越冬地として知られる安曇野市の犀川白鳥湖では、4日朝、およそ140羽が確認されました。

朝焼けに染まる水面を進みながら水草をついばんだり、中州に上がって羽づくろいしたりしてゆっくりと羽を休めていました。

「アルプス白鳥の会」によりますと、今シーズンの飛来数はピーク時でも180羽と例年になく少ないということです。
アルプス白鳥の会 会田仁(まさし)さん:
「北の新潟、山形で雪降るといって雨だったらしい。鳥たちがエサ食べる田んぼに雪なくて、エサ食べられたから南下してこないということだと思います」
安曇野で冬を越したコハクチョウは2月中旬ころから北帰行を始めます。














