長野県ゆかりの作家の絵画作品を集めた展覧会が長野市の県立美術館で始まりました。

2月1日から始まった「信州から考える絵画表現の50年」と名づけられた企画展。

草間彌生(くさま・やよい)さんや池田満寿夫(いけだ・ますお)さんなど長野県とゆかりのある作家18人の63点が集められています。



作品は1945年から95年までの50年間に制作されたもので、時代の前半では経済成長の時期に社会の枠組みの外側を目指した作品などが並びます。

また絵画が再評価された1970年代後半以降は、大画面の抽象画など、没入感のある作品を振り返ることができます。



企画展は4月6日まで長野市の県立美術館で開かれ、作者が参加するイベントも予定されています。