春季キャンプを2月1日に控えた、プロ野球・楽天イーグルス。選手たちは、キャンプ地の沖縄に向け出発しました。
30日、仙台空港で行われた楽天イーグルスの出発セレモニーでは、5年ぶりにチームの指揮をとる三木肇監督が、駆けつけた大勢のファンを前に、キャンプでの決意を述べました。

楽天 三木肇監督:
「シーズンいろんなことがあるのは、みなさんもご承知だと思います。キャンプでも、いろんなことに取り組んで、いろんなことに向かって良いキャンプを過ごしていきたい」

セレモニーのあと、仙台空港に到着した選手たち。注目のドラフト1位ルーキー、宗山塁選手も引き締まった表情でキャンプ地・沖縄へ出発しました。
ファンの人:
「他の球団の方からも期待されていて、ドラフトで楽天が獲得出来たので、1軍の舞台に出場出来るように頑張ってほしい」
「期待したいのは宗山塁選手。競い合ってポジションを奪い合うことが大切。レベルを高め合って上位進出に導いてほしい」
そして、沖縄の那覇空港に到着した宗山選手。1日からスタートする1軍でのキャンプに臨みます。
楽天 宗山塁選手:
「ユニフォームを着てプレーするのが楽しみ。半面初めての環境への不安もある。堂々とプレー出来ればなと思っています。もちろんショートでいきたいという思いはある。簡単なことではないと分かっているが、持っているものしか出ないと思うので良いところをアピール出来たらなと思います」

12年ぶり日本一という悲願達成を果たすための1年がいよいよ始まります。
1軍のキャンプは、金武町ベースボールスタジアムで2月1日から始まりシーズン開幕に備えます。