九州北部にマイナス12℃以下の寒気南下…

日本海側の雪の降り方はあす31日以降は、いったんおさまるでしょう。ただ、3日「立春」以降は再び強い寒気が流れ込み、4日以降は雪の降る日が続く見込みです。

次の図は4日午前9時の上空1500メートル付近の寒気の予想図ですが、九州北部にマイナス12℃以下の平地に大雪をもたらすレベルの寒気が南下する見込みです。来週は今季最強クラスの寒波がしばらく居座るでしょう。

東北や北陸では、山沿いの広い範囲で平年を上回る積雪となっているなか、更なる大雪となる見込みです。なだれや落雪などが発生しやすくなるでしょう。雪の事故に十分ご注意ください。

3時間ごとの雪と雨と風の動きをシミュレーションで見ていきます。