早くも卒業シーズンです。高知県高知市の土佐塾高校で卒業式が行われ、178人の卒業生たちが思い出が詰まった学校から新しい世界に向けて旅立っていきました。
高知市にある土佐塾高校では卒業式が行われ卒業生178人が出席しました。式では担任の先生から1人1人の名前が呼ばれたあとクラスの代表が壇上にあがり卒業証書を受け取りました。


新たな門出を迎える卒業生に草鹿広校長は「これから自分自身で決め、ありたい世界を手に入れることを祈念する」と式辞を贈り、卒業生を代表して前田光希さんが答辞を述べました。

(卒業生代表 前田光希さん)
「困難に立ち向かうために私たちがこの学校で得た学びや経験が、未来の選択を間違えないために大きな力になると思います」

先生や両親に盛大に見送られながら卒業生たちは、それぞれの新しい世界に向けて大きな1歩を踏み出していました。

(卒業生)
Q.学校生活の思い出
「体育祭で応援団長をして、応援優勝もとれて、リーダーとして周りを引っ張っていくことの難しさや達成感を一番感じられたのが体育祭でした」

(卒業生)
「一生付き合うことになる友人が部活でたくさんできて、本当に人との縁に恵まれた3年間だったなと思います。人との関りを今まで以上に大切にして、親に感謝しながら生きていきたい」
