長崎市で開かれている全国商工会議所観光振興大会。29日全体会議が行われ、長崎市出身のさだまさしさんが「ふるさとのチカラ」をテーマに講演しました。

全国からおよそ1900人が参加している「観光振興大会」。29日の全体会議では地域のブランディングを進めながら若い世代も巻き込む「持続可能な観光」のあり方を考えました。

また、観光に関する取り組みで成果を上げた団体が表彰され、このうち奈良県の奈良商工会議所は修学旅行生をターゲットにした取り組みを紹介しました。

奈良商工会議所 今西英皓さん:
「単なる歴史教育ではなく『なぜ奈良は1300年続いてきたのか?』『奈良公園のシカはなぜ人と共生できるのか?』様々な視点で学んでいただきます」

基調講演には長崎市出身のシンガーソングライターさだまさしさんが登壇しました。

さだまさしさん:
「日本中歩いていますので、日本中に友達がいます。そして日本中がふるさとのような気持ち」

さださんは講演の中で「地域に眠る魅力を発信してほしい」と呼びかけました。会議はインバウンド対応や観光を支える人材育成などを柱とする「長崎アピール」を採択し閉幕。参加者は、視察を兼ねて30日まで長崎県内の観光地や飲食店をめぐります。