居眠り運転で事故を起こしケガをさせた罪に問われている愛媛県久万高原町議会の玉井春鬼議長の初公判が29日、開かれました。検察側は、眠気を覚えたにも関わらず運転を続けていたと指摘しました。
過失運転傷害の罪に問われているのは、久万高原町議会の議長を務める玉井春鬼被告(85)です。
起訴状などによりますと、玉井被告は去年6月、久万高原町内の国道33号で、居眠り運転をして対向車と衝突し、相手方の運転手と同乗者にそれぞれ全治10日と8週間のケガをさせたということです。
29日の初公判で、玉井被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、車のドライブレコーダーに、玉井被告があくびをしたり手で顔をたたいたりする姿が映っていたことを示し、眠気を覚えたにも関わらず運転を続けたと指摘しました。
裁判は即日結審し、検察側は、危険で悪質だとして禁錮1年4か月を求刑しました。
判決は2月19日に言い渡されます。
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