中国では、きょう旧暦の正月「春節」を迎えました。一部地域で花火や爆竹の規制が緩和され、街はお祝いムードとなっています。
記者
「世界遺産の故宮の前です。こちらでは早朝からたくさんの観光客が訪れています」
春節を迎えた中国。北京中心部の観光地はマイナス10℃の寒さの中、地方から来た大勢の観光客でにぎわっていました。
江蘇省からの観光客
「子どもが健康に育ち、みんなで楽しく過ごしたいです」
記者
「日付変わって旧暦の正月・春節を迎えました。様々な花火が複数の場所から同時に打ち上げられ、ものすごい轟音が響いています」
中国では1990年代以降、火災や大気汚染の問題から花火と爆竹の禁止や規制が全国で行われましたが、ゼロコロナ政策に伴う不満の解消からか、おととし以降、一部地域では解禁の動きが広がっています。
見物客
「花火はお金があればやるし、なければやらないよ。(Q.あなたはどちらですか?)ない方だ、見たらわかるだろ」
一方、広東省では去年、珠海市で35人が死亡した事件や、深セン市で日本人学校の児童が殺害される事件が発生。会場周辺では警察が途中で柵を設置するなど警備に当たっていました。
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