アフリカ中部コンゴ民主共和国では反政府武装勢力が攻勢を強め、それに抗議するデモが激化するなど、混乱が広がっています。
コンゴ民主共和国で、隣国ルワンダの支援を受けているとされる反政府武装勢力「M23」は27日、東部の主要都市ゴマを掌握したと宣言しました。
コバルトなど鉱物資源が豊かなコンゴ東部では100を超える武装勢力が乱立し、政府軍とおよそ30年にわたる紛争を続けてきましたが、今月に入り「M23」が攻勢を強めています。
国連によりますと、今月だけで新たに40万人が避難民になったということです。
一方、首都キンシャサでは28日、「M23」に対する抗議デモが激化し、ルワンダ大使館に加え、アメリカやフランスの大使館など、複数の外交施設が襲撃されました。
コンゴ政府の報道官はSNSで、「秩序は回復し、すべての大使館の警備が強化された」と強調しましたが、さらなる混乱の拡大が懸念されています。
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