28日、新人合同自主トレの最終日を迎えた楽天イーグルス。ドラフト1位の宗山塁選手が、春季キャンプへ意気込みを語りました。

楽天 宗山塁選手:
「めっちゃカメラいるんですね」

春季キャンプスタートまであと4日にせまった28日。仙台市泉区のグラウンドでは、期待のルーキーたちが合同自主トレの最終日を迎えました。沖縄・金武町で行われる1軍キャンプに臨むドラフト1位、宗山塁選手。およそ3週間に渡った自主トレの手ごたえを感じています。

楽天 宗山塁選手:
「(練習の)強度を上げていきながら、キャンプに向けてよい準備ができた。守備力というのは自分がチャンスをつかむにあたって大事なことだと思うので、そこをキャンプでアピールできたらと思う」

同じくキャンプ1軍スタートが決まっているドラフト4位、江原雅裕投手がブルペン入り。社会人・日鉄ステンレスから入団した右腕は、ストレートと変化球を織り交ぜ、57球を投げ込みました。

楽天 江原雅裕投手:
「シーズン前なのでマックス(のスピード)を出すのではなくて、全体的なフォームのバランスなどを自分のイメージに少しずつ近づけていきながら、出力を少しずつ上げていくというイメージで(ブルペンに)入った」

投手陣からもう一人キャンプ1軍スタートのドラフト3位・中込陽翔投手と共に競い合いながら開幕1軍入りを目指します。

楽天 江原雅裕投手:
「同期の(中込陽翔投手)がいるのは心強いが、ここからは同じ右のピッチャーということもあって、お互い切磋琢磨して良いライバル関係で頑張れたらと思う。いろいろな選手からいろいろな話を聞いていろいろ吸収しながら開幕一軍に向けて頑張りたい」

楽天の選手たちは30日、沖縄へ出発し、2月1日から春季キャンプがスタート。新人選手からは宗山選手、江原投手のほかドラフト3位の中込陽翔投手、ドラフト5位の吉納翼選手が帯同します。