気圧の谷や湿った空気の影響で27日の大分県内は久しぶりの雨となりました。一方、28日夕方からは大雪に注意が必要です。
午前11時頃のJR佐伯駅前では、雨が降り続き、路上も一面濡れた状態になっています。佐伯市をはじめ、県内の多くの地域で1月15日以来、12日ぶりに0.5ミリ以上の雨量を観測しました。

一方、夕方から強い寒気が南下し始め、冬型の気圧配置に変わるため県内は、28日夕方から29日にかけて大雪に注意が必要です。
28日午後6時までの予想24時間降雪量は山地で5センチとなっています。さらに29日午後6時までに山地で7センチ、平地で1センチの降雪量が予想されています。
大分地方気象台は積雪による交通障害や、農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。