警察は26日から27日にかけ、矢口容疑者の自宅を捜索。
包丁2本を押収したほか、携帯電話や犯行時に着用していたとみられるジャンパーやズボン、白色の手袋、さらに頭に巻いていたタオルに似たものを複数押収したということです。
警察は包丁が事件に使用した物であるか確認を進めるとともに、矢口容疑者が逃走中に捨てた可能性もあるとみて捜索しています。
27日午前には身柄を検察庁に送られた矢口容疑者。
その後、事件については「わからない」と話しているということです。
捜査関係者によりますと、防犯カメラの映像の解析を進めた結果、矢口容疑者は犯行時、あごにひげを生やしていましたが、逮捕時には剃られ、髪も短くなっていました。
県警は容姿を変えて特定されるのを逃れようとした可能性もあるとみています。
襲われた3人と面識がなかったとみられる矢口容疑者。
なぜ凶行に及んだのか、動機の解明などが待たれます。
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