岡山県のジム所属選手として初の世界王者となり、2度の防衛を果たしている、ユーリ阿久井政悟選手。
WBCのフライ級王者・寺地拳四朗選手と王座統一戦で3月に対戦することが決まりました。

(ユーリ阿久井政悟選手)
「早くもという感覚なんですけど、統一戦の舞台をいただけてこのチャンスを掴むしかないと思っています」
きょう(27日)の記者会見で開催が発表された、ビッグマッチです。
王座統一戦は、異なる団体のチャンピオンが互いのベルトを賭けて戦うもので、今回はWBCとWBAの2団体の統一王者が決まります。
ユーリ阿久井政悟選手が対戦するのは、寺地拳四朗選手。鋭いジャブとカウンターが持ち味で、2022年にはライトフライ級で統一王者の座に就いています。
ユーリ選手は…
(ユーリ阿久井政悟選手)
「(寺地選手は)左ジャブもうまいし、カウンターもうまいし。我慢比べの試合になると思う。KO勝利を目指して頑張ります」
(寺地拳四朗選手)
「(ユーリ選手は)すごくフィジカルもパンチも強いし、ガードもしっかりしているなという。もちろんKOで勝つのは見せたいと思っている」

勝てば統一王者、負ければベルト剥奪となる大一番。フライ級王座統一戦は、3月13日に東京で行われます。