30日(木)にかけて 北~東日本の日本海側 大荒れ・大しけのおそれ
30日(木)にかけては、冬型の気圧配置が強まり、北日本から東日本の日本海側では、大荒れや大しけとなるおそれがあります。
長野県・群馬県北部では、29日(水)と30日(木)は、大雪警報の可能性が「中」です。また、新潟県・山形県・秋田県では29日(水)、北海道の上川・留萌地方では30日(木)は、暴風(暴風雪)警報の可能性が「中」となっています。
雪に慣れている所とはいえ、除雪作業は、必ず2人以上で、安全を確認しながら行ってください。猛吹雪で見通しが悪くなるおそれがありますので、お出かけの際は、予定の変更も含めて、最新の気象情報を確認してください。
10年に1度の大雪予想も
2月になっても、まだ大雪のタイミングがあるでしょう。2月3日(月)は立春で、暦の上では春を迎えますが、そのタイミングで「立春寒波」がやってきそうです。
気象庁は「大雪に関する早期天候情報」を発表しました。これは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
これによりますと、北陸・長野県北部・群馬県北部・岐阜県山間部・近畿日本海側・山陰では、2月4日(火)頃から、5日間の降雪量がかなり多いと予想され、「10年に1度の大雪」になる可能性があります。
2月になっても、まだ大雪シーズンが続きます。なだれ・屋根から落ちる雪にも、十分お気をつけください。
3時間ごとの雪と雨と風の動きをシミュレーションで見ていきます。