来月(2月)開幕するJ1リーグに向け、宮崎県でキャンプ中のファジアーノ岡山はおととい(25日)、鹿島アントラーズとの練習試合に臨みました。
(小寺真生記者)
「2週間のキャンプも折り返し。昨年、J1で5位の鹿島アントラーズとの試合です。練習試合にも関わらず、多くのファンが詰め掛けています」

ファジアーノ岡山と鹿島アントラーズの練習試合。45分・4セットが行われました。
このうち主力メンバーで臨んだ1セット目は、新加入で元日本代表の江坂任選手が2得点を決めるなど、さっそく存在感を示していました。
前線からのプレスを何度も攻撃のチャンスにつなげ、最終スコアは、4対3。トップチームを相手に掴んだ勝利に、選手たちは手応えを感じているようでした。
(江坂任選手)
「(練習試合の結果は)よかったと思います。自分たちがやろうとしているところからゴールも生まれたので、いいところが出たかなと」

(木村太哉選手)
「パワーを内から出せるように。何があってもあきらめないのが岡山だと思っているので、そこを全面に出し切ればいいシーズンになるのかなと」

ファジアーノは来月1日まで宮崎でキャンプを行い、15日にホームでJ1開幕戦を迎えます。