ほうきでもレンガでも割れない・・・頑丈な「隔て板」破る方法
頑丈な「隔て板」を破るためにどのようなことをすればいいのでしょうか。
実際に見せてもらいました。

まず、ほうきで板を叩いてみると・・・
70代の女性「あきませんね」

今度は頑丈なレンガで挑戦してもらいましたがなかなか破れません。
ハンマーで挑戦してみると・・・

何度も叩いてやっと大きな穴が空きました。
宮下さんは「隔て板」に穴を空けるには、「後ろ蹴り」が有効だといいます。

防災士 宮下輝雄さん「手すりに手を添えて自分の体を支えて後ろ蹴り。こういうイメージでこういう形ですね。ただ、割ったときに角が立っているのでそれも成形して自分の体が通れるように、そのためには何か道具が必要だと思います」
宮下さんによると、万一に備え、ベランダなど「隔て板」の近くにハンマーや野球のバットなどを置いておくことを推奨しています。
火災が多くなる冬のシーズン。
自分の身を守るためにも、それぞれの状況に応じた対策が欠かせません。