22日、福島県郡山市で飲酒運転の車にはねられ、受験生の女性(19)が死亡した事故。福島県は、交通事故のうち「飲酒運転の割合」が、2年連続で全国ワースト3位となっています。

飲酒運転は「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」に分けられます。「酒気帯び運転」は、呼気1リットルあたりのアルコール濃度が0.15ミリグラム以上のもので、罰則は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。また、免許取り消しといった行政処分もあります。

「酒酔い運転」は、酒気帯び運転より厳しい罰則で、5年以下の懲役などとなっています。