バスの利用者「年寄りにしたらかけがえのない存在」
1999年に市内中心部で運行が始まった「金沢ふらっとバス」

記者「加賀藩の頃からある細い道は鉄道や大型の路線バスの通行が難しく、公共交通の空白地域となっていました。そんな中誕生したのが、金沢ふらっとバスです」
徐々に路線を増やすことで運行初年度から利用者は右肩上がりに増え、2009年度にはおよそ80万人に達しました。
車内アナウンス「次のバス停は菊川町公民館です」

バス停の目の前にある美容院の店主「歩いておいでて、帰りに乗っていくとか。目の前がバス停だから」「年寄りにしたらかけがえのない存在です。」