沖縄を訪れたツアー客に冬の花火を楽しんでもらおうと、本部町の海洋博公園で21日、1000発の花火が打ち上げられました。

冬の観光需要の増加と地域振興を目的に大阪の旅行会社や本部町などが協力して企画したもので、全国から約1200人のツアー客が訪れました。

イベントでは音楽とシンクロする「ミュージック花火」およそ1000発が打ち上げられ、鮮やかな花火が次々と色を変えながら夜空を染め上げました。

▼愛知県からのツアー客
「初めて見ましたけれども、寒いなか素敵でした。最高です」



▼千葉県からのツアー客「すぐそばで(見られて)、迫力があるのが本当に良かった」「冬に見るというのは(他には)ないです。だから素晴らしかった」

イベントを企画した阪急交通社は、今後も沖縄の観光資源を活用した魅力的なイベントを開催し観光需要の拡大に取り組んでいきたいとしています。