SBS静岡新聞21世紀倶楽部の9月例会が開かれ、法政大学大学院の白鳥浩教授が今後の政界の構図について講演しました。

静岡県静岡市出身の白鳥教授は早稲田大学大学院の政治学研究科博士課程を修了したのち、静岡大学助教授などを経て現在は、政治学を専門に法政大学大学院の教授を務めています。

9月30日、浜松市中区で行われた講演会では「安倍元総理銃撃事件の政界の構図」と題して講演しました。

講演の中で、白鳥教授はコロナ禍とウクライナ紛争、そして国葬と旧統一教会問題の4つの危機が国内政治に与える影響について展望しました。

支持率が下落している岸田政権がこの4つの危機を乗り越えられるかが今後のポイントで、それ次第では「早期の解散総選挙もあるかもしれない」と予想しました。