「もし動いたら阪神淡路大震災と同じような地震が…」
阪神・淡路大震災を引き起こした「野島断層」など、断面が“崖”のように せり出した状態の印象が強いですが、表面の地層が柔らかいときは「たわみ」が生じてこうした、坂のような地形ができると言います。
(戸田茂教授)
「この断層は一級の断層帯 。もし動いたら阪神・淡路大震災と同じような地震が起きる可能性は十分に考えられる」

熊本地震は今後30年の地震発生確率「ほぼ0~0.9%」という活断層で起きました。この活断層の地震発生確率は「ほぼ0~0.8%」。国はリスクを「やや高い」と評価しています。