“日本一” 納得だなって思わせるように頑張りたい

4万人あまりからグランプリに選ばれたはるあさん。レッスンで厳しい指導を受けても前向きにとらえ努力を積み重ねてきました。負けない心が育った要因の1つが母や姉の影響で小学2年生から始めたというバレーボールの経験です。高校1年生まで練習漬けの毎日を送っていました。私(甲野アナウンサー)もアタックを受けてみることに。

「うおー」

上手くレシーブできず力強いアタックに圧倒されました。垣間見える芯の強さです。

(はるあさん)
「メンタルが強くなりました。結構、監督が厳しくて、中学はあんまりコロナでできていなかったんですけど、高校も監督が結構厳しい方だったんで」

コンテストを通じ成長した姿を母親のいづみさんも頼もしく感じています。娘が目指すのは、華やかでありながら厳しい世界。

(母 いづみさん)
「できなかったときに、泣いたことはないって言ってて、ああこの子強いなって思って。いろんなことはあると思うんですよ。つらいことも。自分が一番いい状態でいれるように何かあっても、強く、歩んで行ってほしいなって思います」

家族や友達に支えられ、ここまで来られたと語るはるあさん。今後の目標を聞きました。

(はるあさん)
「たくさんの方から応援してもらえる存在になることです。“日本一”ってついちゃったから、プレッシャーとかすごいんですけど、あぁ、納得だなって思わせるように頑張りたいと思っています。悔しいときもあると思うけど、あきらめずにやりたい。夢をつき通していきたいなって思います」

【スタジオ】
ーはるあさんの憧れの存在が小松菜奈さん。コンテストで演技をし、そこから演技にも挑戦してみたいと思うようになったそうです。はるあさんが、これからどんなランウェイを歩いていくのか。楽しみです。