沖縄の陸上自衛隊第15旅団は22日、中谷防衛大臣を乗せ石垣島の石垣空港から与那国島の与那国空港に向け飛行中だった第15ヘリコプター隊の輸送ヘリ(CHー47が)、午後1時30分ごろ、エンジン計器に一時的な不具合が発生したため石垣空港に引き返し、予防着陸したと明らかにした。エンジン出力の低下を示していたという。
機体点検の結果異常がないと確認し、約12分後に離陸したという。中谷大臣はこのヘリで与那国空港に到着したが、その後はこの機体に乗る予定はなかったため、視察日程への影響はなかったとしている。
この機体は大臣視察終了後も与那国空港にとめ置かれ、第15ヘリコプター隊の整備士が不具合の原因を調べている。
