定点当たり年末に100人を超えていた大分県内のインフルエンザの患者数は19.88人と3週連続で減少しています。

1月19日までの1週間に県内58の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は前の週より大きく減って1医療機関あたり19.88人でした。

3週間前には100人を超えていた定点患者数は右肩下がりとなり、県全体では6週間ぶりに警報基準の30人を下回りました。

保健所別の定点患者数は南部が37人と依然警報基準を超えていて、次いで大分市が24人、西部が23人などとなっています。

一方、新型コロナの患者数は1医療機関あたり5.62人、感染性胃腸炎は9.83人でいずれも横ばい傾向です。

県は様々な感染症の患者が報告されているとして、予防策の継続を呼びかけています。