山梨県などが今年度から運営している二酸化炭素を排出せず発電した電力のプラン「シン・やまなしパワー」を契約する企業などに認証書が交付されました。

県と東京電力エナジーパートナーが共同で運営する「シン・やまなしパワー」は県営水力発電所で発電したCO2フリーの電気プランで、1kw/hあたり1円から3円が料金に上乗せされ、県の環境施策の財源として活用されます。
21日は甲府市で認証書の交付式が行われ、今年度契約した企業などに県からCO₂排出削減に取り組む団体として認証書が渡されました。

県企業局によりますと今年度「シン・やまなしパワー」を契約した企業などは2つあるプラン合わせて34社で、約5000万円が県の自主財源になることが見込まれるということです。