2021年7月、静岡県熱海市で起きた土石流災害をめぐり、起点にあった盛り土についての措置命令を取り消すよう、土地の前の所有者が静岡県を相手取り裁判を起こしました。
静岡地方裁判所に裁判を起こしたのは、盛り土のあった土地を2011年まで所有していた神奈川県小田原市の不動産管理会社「新幹線ビルディング」です。新幹線ビルディングは、8月1日に静岡県から新たな条例に基づき、土石流の起点で崩れずに残ったままの盛り土の撤去を行うよう措置命令を受けていました。
関係者などによりますと、今回の訴えで新幹線ビルディングは、措置命令の対象になりえない、2022年7月に施行された条例が時間をさかのぼって適用されることは憲法違反だ、などと主張。県に対し、重大な誤認などがあり看過できない違法性があるとして、措置命令を取り消すよう求めています。
注目の記事
1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「ランドセルは潰れ、血まみれに」翔樹くん8歳の命奪った信号無視のクレーン車 母親が語る“あの日” 事故当時お腹の中に新たな命が【交通事故根絶へ・前編】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」

「ニュースのYouTubeで自分だと…」50年前の一番乗り兄弟を発見!決め手は“広島カープの帽子” 新潟・阿賀野市『サントピアワールド』

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖









