陸上長距離「都道府県対抗男子駅伝」に箱根駅伝を沸かせた2選手が出場、明暗が分かれました。
学生と社会人が7区間48kmのコースで「たすき」をつなぐ、都道府県対抗男子駅伝。
青森県は過去22位が最高順位の中、1区と2区で高校生と中学生が10番台の力走で「たすき」をつなぐと、3区には2025年に箱根駅伝デビューした大東文化大2年の棟方一楽(むなかた・かずら)選手が登場。
10位で「たすき」を受けると、エース級の選手が揃う大学・社会人のランナーに負けずに快走をみせ、区間4位のタイムで総合順位を5位に引き上げました。
県勢は4区以降も粘りますが、最長13kmを走る最終7区で山梨学院大4年の村上大樹(むらかみ・だいき)選手が失速。
2時間21分12秒と過去最高タイムを更新しながら、総合25位に終わりました。