全国の商工会の中で組織運営などが特に優れているとして、大分市の野津原町商工会が中小企業庁長官表彰を受賞しました。
去年11月に「優良商工会」として中小企業庁長官表彰を受けた野津原町商工会は20日、佐藤知事に受賞を報告しました。

会員の組織率が75%、経営指導を実施した件数は年平均631件と、いずれも県平均を大きく上回り、組織運営や経営改善普及事業が特に優れていると評価されました。
全国1635の商工会の中から優良商工会に選ばれたのは4か所のみという快挙です。
(野津原町商工会・河野保夫副会長)「県内で一番若い会長で、理事も若返って会員企業がだんだん増えたのも理由にある。ますます地域に貢献できるような商工会になっていきたいと思う」
優良商工会の受賞は県内では2007年に旧上浦町商工会が受賞して以来、17年ぶりです。