氷見漁協などは20日、富山湾を代表するブランド魚「ひみ寒ぶり」のシーズン終了を宣言しました。

今シーズンの「ひみ寒ぶり」宣言は、去年11月20日に出され、1月20日までに6万9351本が水揚げされました。

氷見市によりますと、これは昨シーズンよりも2万1789本多く、2012年度(13万2370本)に次ぐ過去2番目の多さとなりました。今シーズン、1日の水揚げが1000本を上回った日は計35日間で、水揚げが最も多かったのは、去年11月25日の3681本で、最終日20日の水揚げは650本でした。

仲買人や漁協などで構成する判定委員会が、水揚げされるブリの大きさや数などを総合的に判断し、シーズンの終了を宣言しました。ブランド認定される「ひみ寒ぶり」は終了しましたが、ブリの水揚げはこの後も続きます。