三重県尾鷲市の中学生が、地元で水揚げされたアジの三枚おろしに挑戦しました。

真剣な表情で魚をさばくのは、尾鷲市立尾鷲中学校の1年生34人です。漁業のまち、尾鷲市は、地元の水産業について理解を深めてもらおうと、10年ほど前から毎年この体験教室を開いています。

子どもたちは、地元の魚屋さんや市の水産課職員から魚のさばき方を教わりながら地元で水揚げされたアジを三枚におろしました。

(参加した生徒)
「皮をはいだり、骨に沿って切ったりするのが難しい」
「尾鷲の人なので(魚の)扱いに慣れていた方がいいと思った」

さばいたアジは塩焼きやフライにして、みんなで試食するということです。