がん末期の人を受け入れて、緩和ケアをサポートする施設が宮城県大崎市に完成し20日、報道関係者に公開されました。
完成したのは看護や介護の機能を兼ね備えたホスピス型の住宅施設、ReHOPE大崎古川です。東京に本社があり、全国各地でホスピス型住宅を運営する企業がおよそ4億3000万円をかけて開設しました。

施設は、木造2階建てで延べ床面積1936平方メートル、人工呼吸器や看護ベッドなどが備えられた37の個室などが設けられています。がん末期の緩和をメインに常駐する看護師らが24時間、専門的なケアにあたります。
ReHOPE大崎古川 佐々木大輔施設長:
「医療を受けながら生活しなければならない方が多数いるので、そのような人が不安なく生活できるように貢献していきたい」

このホスピス型住宅は1月24日にオープンします。